某の乙女ゲーム遊戯録

乙女ゲームの攻略や感想や新作情報など。

百花百狼 服部半蔵 感想

Nightshade/百花百狼(ひゃっかひゃくろう)

服部半蔵(CV:津田健次郎)の感想です。ネタバレあり。

f:id:soregashix:20181220024755p:plain

攻略はこちら:百花百狼 服部半蔵 攻略

半蔵 個別ルート感想

前髪を降ろした時の破壊力。これに尽きます。

一気に幼くなるよ……萌えポイントをうまいことついてきたなあと。本人も童顔を気にしているのがちょっと可愛いですよね。

 

半蔵は根本的に槐と考え方が違います。どちらかというと蝶治郎に近いのかもしれませんが、蝶治郎が里の“仲間”に対して情があり迷いを持っていたのと違い、半蔵ははじめから仲間や信頼、優しさは忍びに必要なく、一切の迷いを持ちません。

そもそも理解ができないといった様子で。優秀な忍びとしては文句なしの当然の考え方なんでしょうね。家康の命令には詳細を効かずともまず是で答えるというのも忍びに撤していて。

 

主である家康に下された槐の命を守れという任務に対しても、「守る」と「死なせない」の違いが分かりませんでした。そんな半蔵の心がどんどん変わっていくのがこのルートの見どころでしたね。

 

はじめは時間の無駄だと当身で気絶させられ運搬、そして身体を休ませるために手を縛って猿轡までかませる粗末な扱いでした。そして徐々に槐を認めていく半蔵。修行までつけてくれることになりました。槐もただ守られるだけでなく、共闘するようになります。槐が強くなってしっかり敵と戦うのは半蔵ルートならではの演出ですね。

 

忍びとして認めていくだけでなく、半蔵は徐々に槐が何を考えているのか、その心を気にしだします。五右衛門が槐を攫っていったときに焦り、心配する半蔵が見られたときにはやっとか!という気持ちでした。

「恐怖はなかったのか」と問い、無事を知って安堵する半蔵は明らかに最初と違います。花を見せに廃寺のあった場所に寄ってくれる優しさも見せてくれたり。

 

甲賀の忍びが追忍としてやってきた時には槐の心を汲んで殺しませんでした、あの半蔵が。

そして勘道を前に「俺は、この娘を守るためにここにいる」と言い放ち、ここできっと家康に言われた「守る」と「死なせない」の違いがわかったんじゃないかなあと思います。わかったというか、気持ちを自覚したというか。

そして、気付いた気持ちに名をつけると手放せなくなるからその感情には名前をつけないと静かに決意する半蔵はどこまでも忍びでした。

 

 

 

そして伊賀攻めの手引きや、槐の母親を殺したのが勘道だったという事実も明らかになります。これまでやってきたルートでも相当クソ親父でしたがここまでくるとどうしようもないですね。槐が自らの手で勘道と決着をつけた展開が良かったです。

 

半蔵が受けた自分を抹殺せよとの命に気づき、自分から半蔵と向き合い武器を構える槐が格好よかったです。このルートでは槐ちゃんが本当に成長したなあとしみじみ。

 

エンディングでは大胆にも家康の目の前で槐に口づけするという、はじめの半蔵からは考えられないような行動を見せてくれました。そして、何も告げず一切振り替えられずに家康に着いて行く半蔵。最後に主人を取るところは半蔵らしいなと思いました。

 

半蔵は言葉少なだけれど、大事な言葉を何度も繰り返すのが印象的でした。

 

そして家康との主従関係もこのルートの見どころでした。家康が半蔵のことをよくわかってるのがいいですよね。時にはからかったり、諭したり。そして半蔵のことを自慢する家康が微笑ましかったです。あと命令を騙った風織を静かに斬り捨てた家康様が格好良かった。

 

個人的に見た目も性格も話し方(これは宮田さんが好きというのもありますが)もめっちゃタイプなんですよね家康様。ショートストーリーとかでいいから少し家康とのエピソードが見てみたかったです。

 

バッドエンドは忍びであることを捨てられない半蔵は、家康の命に背いたことに死をもって贖うことを決め自害を選びます。そして槐が半蔵の代わりに手を下し、槐もまた後を追って折り重なるようにして逝く2人……。

生粋の悲恋エンドって感じでした。半蔵、やっぱりどこまでも不器用な人です。

 

百花百狼 攻略・感想 一覧

乙女ゲーム発売予定スケジュール