某の乙女ゲーム遊戯録

アラサー喪女の乙女ゲーム堪能記録。

カラマリFD 感想&評価 《総評》

Collar×Malice -Unlimited-(カラーマリス アンリミテッド)

総評レビュー&総合感想です。ネタバレなし。おすすめ攻略順情報なども。

ツインパックなども出ていますので、購入しようかどうか迷っている人の1つの指針になれば幸いです(*’▽’)♪

 

※個人的所感ですので参考程度にお願いします

※気を付けていますが、1ミリのネタバレも許せない、まっさらな状態でプレイしたい!という方は回れ右推奨です。

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総評レビュー(ネタバレなし)

シナリオ

今作では、本編の幕間に位置する「Interlude」、メインキャラクター達と恋人同士になった後のお話が描かれる「After Story」と、サブキャラクター達と交流ができる「Side Story」、そして敵サイドであるアドニスの物語「ADONIS」の4つのモードで遊ぶことができます。

 

「Interlude」は本編の僅かな期間で起こったとある事件のお話です。X-day事件の真っ最中なので、前作のカラーマリスらしい緊張感を味わうことができます。初めはここからしかお話を始められないので、前作を思い出しながらカラーマリスの世界へ没入していけるストーリーでした。導入らしくさくっとクリアできるボリュームに収まっています。

「After Story」は前作で攻略キャラクター達と結ばれたその後のお話。もちろんFDらしく糖度は高いです。が!そこはやはりカラマリといいますか、キャラクターによっては新たな事件に巻き込まれるお話もありますので、甘い展開とサスペンスが同時に味わえる仕様となっております…!それぞれチャプター1~4までの章構成となっています。

「Side Story」はサブキャラクターとの物語です。前編・後編の構成でそこまで長いお話ではないですが、前作で語られなかったあのキャラクター達の過去が判明したり、本編当時の心境を垣間見ることができます。

「ADONIS」通称アドニス編では、とある目的を持ってアドニスの構成員となったヒロインの視点で物語が進められます。アドニスに与する10人ものキャラクター達との交流が図れます。

 

シナリオについて総括すると、非常にボリューミーで満足感が半端なかったです。前作がシリアス9割だった分、FDで世界観が壊れないか心配だったのですが全くそんなことはありませんでした。

メインである後日譚でも恋人同士になってとにかく甘いシチュエーションも味わえるのですが、カラマリのキャラクターはご存知の通り過去に何かしらの傷を抱えているので、X-day事件を一緒に乗り越えた今、その傷と共にどう生きてこれからの未来にどうやって繋げていくのか、そこにしっかりと触れられていました。FDって安直に結婚に繋げたりするパターンも散見されますが、こちらでは過程や葛藤について丁寧に描かれていましたので、カラマリらしく現実感がある物語になっていました。X-day事件を乗り越えた先の未来に繋がっていくお話。

 

もちろん、ギャグパートも本編よろしく随所にテンポよく配置されていますよ!

キャラクター

攻略できるキャラクターはAfterStoryでメインキャラクターの5名、SideStoryで香月&あきと、峰岸、吉成が登場します。メインキャラクターは恐らく予想できると思いますが、恋人同士ということで遠慮なくガンガン来る人、ベタベタに甘やかしてくれる人、何をするにもドッキドキな初心な人、いろーんな恋人の形を見ることができますよ…!

サイドでは、私は見事にダークホース吉成に落ちました。峰岸さんもなかなか個性の強いお人です。そして夢を追う香月が眩しい。

アドニス編では前作でおなじみの8人の執行者+御國、そしてゼロが登場します。彼らの過去は前作でほぼ明らかになっているといっても過言ではないですが、今作では彼ら彼女らの日常を垣間見ることができますよ♪

 

キャラクターについては、今回のアドニス編をプレイして再実感しましたが、カラマリに出てくるキャラクターで一人も無駄な登場人物はいません。前作に引き続き、キャラクター一人一人をとても大切にしてくれている作品です。

糖度

甘いところはベッタベタに甘いです!!!!キャラクターが社会人なのでそれなりに大人の恋愛をしているキャラクターもいます(*´Д`)そして、ただ甘いだけじゃないのは前述したとおりです。

スチル

花邑まいさんの美麗イラストが健在で眼福でした(*’▽’)

メインキャラは差分抜きで●種類。FDとして見ごたえもあり丁度良いくらいかと。そして、スチルはメインキャラクターだけじゃないので総合するとFDにしてはだいぶ多いボリュームになってます…!

アドニスのキャラにもスチルがありますよ♪SideStoryはもう少し欲しかったなと思う部分もありますが、キャラクター数を考えると仕方がないかと。

街の背景なんかもがっつり描かれてあってすごく精彩でした!

システム

相変わらずシステムがどこまでも細かくて凄かったです。

キャラクターの演出でズームアップやズームアウトするところは健在で、扉の隙間からキャラクターがのぞき込んでくる演出など、立ち絵だけで溢れる臨場感。

携帯電話の着信なんかもやっぱりリアルですね。メールシステムの「LEAF」も健在で、今回はなんとスタンプまで付いてきます!!しかもこのスタンプ、キャラクターによって使うものが違うんです…!みんなそれぞれの個性を主張するようなスタンプを使用していて可愛いです。

今回はチャプターでお話が分かれているので、章再生システムのようなものがありました!いつでも好きな章を見返せますよ~~。前作でトロフィーのためエンド回収に苦しまれた方がたくさんいるかと思いますが、今回は鬼のようなエンド回収はそもそもありませんでした。

また、今作では愛キャッチシステムはありません。選択肢はもちろんありますが、はずしてベストエンドに行けなかった場合でも、章再生で愛情度の調整をして回収できるので、もう一方のエンドも楽々回収可能でした♪ですので、自分の本能のままにお話を進めていってくださいね。(私は尊ルートで選択を遊びすぎて1回目はベストに行けませんでした。笑)

そして!まさかの「謎解き」があります。紙とペンを使って乙女ゲームをプレイするのは初めてだったかもしれません。こちらはかなり楽しめました。プレイの際はぜひ一度、自力でチャレンジしてみてください。

総評

カラマリファンは迷わずFD買うべし!以上!……で総評終わってもいいんじゃないかと思うくらいよくできたファンディスクでした。

FDだけど決してただ甘いだけでなく、キャラクター達の本編では明かされなかった過去が明らかになり、本編での行動の理由が理解できたりするので、うまくFDが本編を補完してくれています。

ギャグパートも健在で、辞書なんかの遊び心も満載ですし、Extra(おまけ)も豊富です。ストーリーを終えてから更にSSもおまけとして読むことができるので、最後までわくわくできます。トロコンした今もおまけのボイスレコーダーはまだ全て聴ききれていないくらいです。

そして忘れてはいけないカラマリのメインコンセプトであるサスペンス要素もあるので、まさに笑いあり涙ありの1本です。

 

攻略順おすすめ

攻略制限についてですが、初めはInterludeしか選択できず、そこから他のルートを解放していくシステムになっています。ただし、前作のように柳さんは最後にしかできないとかそういったことはなく、After Storyは誰からでも攻略が可能です。

自分の本能のままに進めて解放できたキャラクターから進めていくもよし、このキャラからやりたいというのが決まっている場合は攻略を見て目当てのキャラから解放して進めるのも良しです。

 

よって、おすすめ攻略順については特にありません。何か言うとネタバレになりそうですが、ざっくり言うと

  • 幸せな気分で終わりたい人は最後にAfterを1人残しておく
  • 余韻に浸りたい方は最後にADONISをもってくる
  • 可能性を感じたい方は最後にSide Storyの峰岸か吉成を持ってくる。きっと妄想が捗ります。

といったところでしょうか。

 

せっかくのファンディスクですので、自分が一番楽しめる形で進めていってくださいね♪

 

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