某の乙女ゲーム遊戯録

アラサー喪女の乙女ゲーム堪能記録。

真紅の焔 真田忍法帳 感想&評価 《総評》

総評レビュー&総合感想です。ネタバレなし。おすすめ攻略順や年齢考察なんかも。後半はややネタバレありです。

 

真紅の焔フルコンプしました!忍の素質が無さすぎて上忍になかなかなれませんでした(笑)そして真田帳と画像その他を探し回りました…。(同じようにお困りの方は佐助と鎌之介の攻略記事へどうぞ)

 

それでは前半ネタバレなし、後半ネタバレありで総評レビューしていきます。攻略おすすめ順やキャラの年齢考察なんかも。

1ミリのネタバレも許せない、まっさらな状態でプレイしたい!という方は回れ右推奨です。

購入しようかどうか迷っている人の1つの指針になれば幸いです(*’▽’)♪

※個人的所感ですので参考程度にお願いします

⇒ネタバレあり個別感想ページ一覧はこちら

⇒攻略ページ一覧はこちら

総評レビュー(ネタバレなし)

シナリオ

全体的にすっきり簡潔にまとまっていて納得のできるストーリーでした。冗長や蛇足と感じる部分もなく、キャラクターの行動に特に矛盾も感じませんでした。戦国時代が舞台になっていますが、そこまで重苦しくはないです。かといって楽観的でもなく、時代背景にマッチしている表現立てでした。歴史に沿っていますので、大筋の流れはどのルートも一緒で少し展開が予想できてしまう部分もありました。といっても、各キャラクターの目的や行動の動機は全く違いますし、倒す敵もそれぞれ違うので、完全に金太郎飴というわけではありません。個人的に1人、予想もしない展開が起こったルートもありましたのでそれもあってとても楽しめました。プレイ後にもやもやする感じはなく、すっきりとした気持ちでゲームを終えることができました。

章は共通ルートが1章~3章、個別ルートが4章~9章+終章 という構成になっています。

キャラクター

個性豊かなキャラクター揃いです。攻略キャラは5人で、隠しキャラはいません。敵ボスの白蓮さんの攻略を期待していた方も多いのではないでしょうか。真田十勇士をモチーフとしているのでサブキャラも多いですが、一人一人キャラが立っていて、登場も順番にやってくるのですんなり覚えられます。私は穴山小助さんを密かに推してます。海野さんの顔面のポテンシャルも凄かった。

サブキャラに話が逸れましたが、メインキャラは過去にこういうことがあって今こういう行動をしている、という行動理念がしっかりしていて、それぞれ信念に向かって真っすぐで、皆魅力があります。個別ルートプレイ後は総じて良かったね…!という感じで終えられました。

また、敵キャラにもそれぞれ行動理由などの背景が描写されていて、キャラクター遣いが丁寧でした。意味のないキャラがいなかった。敵キャラは皆、歴史上の人物なのでプレイする時に一体誰なのか推理してみてください。

そしてキャラ同士のかけ合いがとても楽しかったです(*’▽’)

糖度

糖度は低めです。戦国時代なので丁度いい感じかなとは思いますが、戦闘が多く、少し恋愛過程の描写が弱かったと感じました。ヒロインとの恋愛絡みのシーンより、キャラクターの生い立ちを知ったり行動を追っていくうちにキャラクター自身の魅力に惹かれました。キャラ萌えができたといったらいいんでしょうか。5人いますので、もちろんキャラクターによってはヒロインとの絡みにニヤニヤできるシーンもありますよ!全体的に見て糖度は低めという評価にさせて頂きました。

スチル

薄桜鬼でおなじみの四季咲組さんが原画担当ですので、どのスチルも美麗でした!構図に既視感があるのはファンに向けてわざとオマージュしてるんじゃないかなあと思いました。背景もしっかり描かれているので迫力があります。スチル枚数は、差分抜きでそれぞれ15~17種類あって満足でした♪

システム

基本システムはいつも通りのオトメイト仕様。バッドエンド含めた全エンド回収が条件のトロフィーがあるものの、エンドリストが無いのでどこでバッド回収したか覚えておく必要があるかと。一度クリアしたルートは章選択システムである「忍法帳」で好きな場所からスタートできるので、エンド回収自体は容易です。用語辞書である「真田帳」は一度回収すると次からは赤文字で表示されなくなるので、未回収の語句に当たった時が分かりやすかったです。

そして、今作の特徴である「忍システム」。選択によってエンディングに影響はありませんが、クリア後に忍検定ということで自分の忍レベルが上忍・中忍・下忍の3段階で発表されちゃいます。これが難しかった。キャラクターの好感度は愛キャッチシステムがあるので当たりはずれがすぐ分かるのですが、この忍システム選択肢にはそれがないので、選んだものが当たりかはずれかが全くわかりませんでした。QuickSaveとQuickLoadを駆使して文脈で予測できるものもあるんですが、正否が読めない選択も多かったです。

これを1発で上忍認定受けられる乙女はきっとどこかの里の忍なんじゃないでしょうか。腕試ししたい方は1周目は自力で考えてみるのも面白いかもしれません。2周目や、はじめからトロコン目指して効率的に攻略していきたい方は素直に攻略を見て進めるのをおすすめします。

総評

そこまでストーリーが重くない和風乙女ゲームなので、さっくり楽しめます。どちらかというと乙女ゲームを始めたばかりのライトユーザーや、今まで学園物など明るいお話のゲームをやってきた方は意外にどっぷり浸れるかもです。ものすごく重苦しいお話が好きな方は少し肩透かしをくらうかもしれない。Amazonレビューでもよく書かれていましたが、スタッフが薄桜鬼を手掛けた方々なので既視感については随所で感じました。それについては、私的には真新しさ感が無かったのは少し残念ではありますが、むしろ懐かしみを感じて良かったなと思う面もありました。もうあのゲームが出て10年ですからね。薄桜鬼を全くやったことない!という方には先入観なく入っていけると思うので、むしろこのゲームのプレイをオススメします(*’▽’)!ファンの方も懐かしみを感じたい方にはおすすめです~。新しさを求めている方には向かないかも。

また、ストーリーに矛盾点やもやもやする所がなく、綺麗にまとまっていたところがグッド。ストーリー重視派の方にもおすすめできます。キャラクターは皆魅力的で萌えポイントも多々ありますよ~。

終章の短さや後日譚などオマケ要素が無かったのが残念でした。FDに期待してます。メインキャラとの糖度高めのその後や、サブキャラとの絡みをもっと見たいのでこれからも応援していきます!

 

攻略順おすすめ

攻略制限がないので、基本的に気になるキャラから特攻してOK!です。あえて攻略順をおすすめするなら、下記の順が良いかと。

 

《おすすめ攻略順》

佐助才蔵鎌之介十蔵信繁

 

この順番にした理由ですが、佐助ルートでの才蔵の行動の理由が才蔵ルートで分かる部分があったり、なぜ皆が信繁についていっているのか分かった上で信繁ルートをやると感慨深いなと思ったからです。あと、それぞれのルートで敵の秘密が徐々に明かされていくので、完全に秘密が分かる信繁ルートを最後にした方がより感動できるんじゃないかと。

といっても私は信繁→才蔵→鎌之介→佐助→十蔵というおすすめ順とかけ離れた順番でやったのですが(;’∀’)プレイ後にこういう順番だったらもっと楽しめたかもな~と思った次第です。

好きなキャラからやっていっても他キャラルートのネタバレになるようなことはないのでご安心を!ただし、信繁ルートで敵ボスの秘密が完全に分かっちゃう点だけ注意。

その他(ネタバレあり)

私的好きキャラ順

個人的なプレイ前とプレイ後の好きキャラ順位です(*’▽’)

めっちゃ変動しました。

 

【プレイ前】

 ①猿飛佐助

 ②霧隠才蔵

 ③由利鎌之介

 ④真田信繁

 ⑤筧十蔵

   ↓

   ↓

【プレイ後】

 ①霧隠才蔵

 ②真田信繁

 ③筧十蔵

 ④猿飛佐助

 ⑤由利鎌之介

 

才蔵、信繁、十蔵は僅差です。すごく悩みました。全員①でもいいぐらい。

 

才蔵さんは顔面好きだし口元のホクロ最高だし怪しいし押しが強いし仲良くなったと思ったらなんか冷たいし急にデレてくるし最終的にヒロインのことめっちゃ好きだしってところにやられました(多い)。
信繁様は年の差萌え。年齢気にしてる信繁様めっちゃ可愛かった。そしてこの先ヒロインのこと大事に大事にしてくれそう。
十蔵は全体的にずるい。ただの優しい人かと思って安心してプレイできるわ~と思ってたら大間違い。優しさが嘘かほんとか分かんないけど終始優しい彼のその優しさがすごく好きです。そして、ストーリーが1番好きなのは間違いなく十蔵ルート。めっちゃ楽しめました。
佐助は毒に全て持ってかれた。予想通りのクーデレキャラでした。全体的に良い先輩
鎌之介は見た目通り可愛い元気っ子。真ん中でプレイして丁度良かったです。ルートは割と少年漫画だった。

 

あとサブキャラの面々も良かったです~。随所で小助さんに癒された。小助さんすき。そして武器にびっくり。小助さんが髪の毛ほどいて眼鏡はずしたところとかすっごく見てみたいです。海野さんの素顔にもやられました~。才蔵さんの次に顔が好きかもしれない。

白蓮さんは初め隠しキャラかと思ってました。キャラクターのパラメーター確認画面の名称が「六壬帳」だったので6人攻略できるのかと…術の名前だったんですね。コンプした後だと分かりますが白蓮さん真っ当な敵キャラすぎて攻略対象にするのは難しすぎますね。甘い展開は無理にしても、少しでもいいからFDで絡みがあることに期待しておきます。白蓮さんに救いを……。

年齢考察

このゲーム、キャラクターの年齢気になりませんか??

公式サイトにはヒロインちゃんの年齢だけ公表されていて、それ以外は出ていません。作中にも具体的な年齢描写はないです。

そこで、勝手に年齢考察してみました。

 

まず、史実から。真田信繁という人物は歴史上の年表がはっきりしているので、ググれば一発で出てきます。このゲームは「九度山脱出→大坂冬の陣→大坂夏の陣」と進んでいくので、大坂冬の陣での信繁の史実上の年齢は「48歳」となっています。

また、作中で以下のことが描写されていました。

  • 信繁はヒロインの父とそう変わらない年
  • 佐助が真田忍で最年少である
  • 佐助、才蔵、鎌之介の若手3人組のうちで一番年上なのは鎌之介
  • 才蔵と鎌之介は1つ違い
  • 鎌之介はヒロインと比べてずいぶん年上

上記のことから大体の年齢差が予測できます。

ただ、信繁の史実の48歳を軸にすると攻略キャラがみんな中年になってしまいますし、ヒロインの年齢は16歳と公式で明記されています。それらを加味して乙女ゲーム補正ということで、-10歳くらいしてこの作中でのキャラクターの年齢を考えてみました。

完全に私的な妄想ですので注意!

年齢予想その①

ヒロイン  16歳

真田信繁  34歳

猿飛佐助  22歳

霧隠才蔵  27歳

筧十蔵   33歳

由利鎌之介 28歳

 

こんな感じになりました。私自身がアラサーなのでこのぐらいの年齢設定がしっくり来るのですが、人によっては自分の中ではもっと若い!!という方もいるかと思います。ヒロインちゃん16歳ですしね…。

佐助の年齢が18~19歳くらいもいいなあと思ったので、少し若めにしたバージョンが下記。

年齢予想その②

ヒロイン  16歳

真田信繁  32歳

猿飛佐助  18歳

霧隠才蔵  23歳

筧十蔵   28歳

由利鎌之介 24歳

 

信繁様だけはヒロインの父と同年代の描写があるので20代は厳しかった(;´∀`)

 

皆さんの中ではどのくらいの年齢設定でしょうか(*’▽’)?

せっかく年齢不詳なので、だいたいこのくらいかな~と好きな脳内年齢設定でプレイしてみると楽しいかと思います。

 

***

それでは以上です!

次は3日後に発売するカラマリFDをプレイ予定です。