某の乙女ゲーム遊戯録

アラサー喪女の乙女ゲーム堪能記録。

Cendrillon palikA(サンドリヨンパリカ) ユーレン 感想

Cendrillon palikA(サンドリヨンパリカ)

憂漣[ユーレン]=ミュラー(CV:内田雄馬)の感想です。

ネタバレ注意。

⇒攻略はこちら(Cendrillon palikA ユーレン 攻略)

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透京に執着する研究者

ユーレン 個別ルート感想

サンドリヨンパリカ4人目はユーレンでした。これで透京の外メンバーは終わりです。

 

ユーレンは良い意味で予想以上でした…!主にハイリちゃんへの執着度合が。クールなキャラなので、物語が進むといずれデレてくれるんだろうな~楽しみだな~なんて思っていたら、デレ度が予想以上というかデレ通り越して執着レベルになっていったところが面白かったです。

 

ハイリちゃんの身体を持ち上げて重さを測ろうとしたときに、女の子の柔らかさについて真顔で問うてきたり…。身体を持ち上げるほど密着しても一切の照れを見せないユーレンさん。ほんとにただの実証作業としか捉えていません(笑)ただ、最後に自分の脈の異常を認知していたのが少し可愛かったです。うん、自分の気持ちに対しても脈で確認するのやめよう(笑)

身体を持ち上げるシーンでは、どうせなら高い高いでもしてやろうとしたと言ったり、運動不足だけどまあ3cmは浮いたな…と冷静に現状を見たりと我が道をゆくマイペースっぷり。シエンが呆れて冷静に突っ込みを入れるのも見ていて笑ってしまいました。全盛期にはサンボを少々やっていたという謎情報も貰えました。

随所のユーレンとシエンの掛け合いも楽しみ所でしたね!シエンがオカンのようにユーレンを叱るところなんかは微笑ましかったです。「やめなさい!」と叱る台詞が非常に似合うシエンさんでした。

 

とにかく謎があれば「なぜ?」と答えを追い求めるのが彼の性格でした。ある意味純粋といいますか。この意識のなさが終盤には一体どうなっていくのかとても楽しみだなあと思いながらお話を進めていきました。

 

珍しい本をユーレンに届けることで利害が一致した2人は晴れて協力関係となります。時計塔への侵入については、ユーレンのペンフレンドが鍵を貸してくれることになり無事解決しました。手紙の内容は見せてくれませんでしたが、一体何を書いたら時計塔に関係する人物がこんなにもあっさり部外者に鍵を貸してくれるんだ…。文通相手については今後も出てくるのかもしれませんね。

そして今まで誰にも理解されず孤独を選び研究を続けてきたユーレンは、純粋に自分の研究に対する熱意に寄り添って、知ろうとしてくれるハイリに、無意識のうちに少しずつ惹かれていきます。孤独でもいいと、割り切りながらも誰かに認めて欲しかったユーレンとハイリの距離が徐々に縮まっていきます。

皆とのティータイムでハイリが初恋を語る場面で、「そいつのことをまだ好きなのか」と確認して、否だと分かると「それならいい」と言うところもちょっと可愛くて。自分の好意がハイリに向きつつあることに対してまだまだ無意識なユーレンさんです。

 

ハイリが何者かに操られて、時計塔の針は動かさないと約束したのにも関わらず、針が動いてしまったことでユーレンとの関係が壊れかけます。ハイリを操ったのはカシカでした。ここまでクロネ→シエン→ナトラと攻略してきて、時計の針を進めることが破滅に繋がるということが分かってきているので、だいぶカシカが怪しく見えるようになってきました。まだ善意の誤りなのか、悪意の故意なのか判断はつきかねますが。

2人の仲がこじれてしまった件でユーレンはかなり葛藤していました。初めはハイリちゃんの言い分も聞かないでそこまで疑うことかなあ?と思っていましたが、今までだったらそのまま関係を断っていたような状況だったのに、そのままさようなら、となりたくない関係が初めてだったからどうすればいいのかわからなかったんじゃないかなと。許したいけれど、どうすればいいのかわからないから意固地になっていた。はじめての友達と喧嘩をしてどうやって仲直りしたらいいのかわからない子供のような感じだったのかなと思いました。

 

ガラスの靴を粉砕した謎行動は呆気にとられました(笑)なぜ粉砕した???びっくりしましたが、よくよく考えてみれば無意識下で独占欲の強い彼のことですから、この謎行動も、他人のではなく自分の持っているガラスの靴を履かせたいという気持ちからだったのかもしれません。

エラに対する嫉妬心も子供みたいで可愛かったですね~。『くん』付けにもムキになって騒いだりして(笑)仲のいい友達を取られたくない子供みたいな嫉妬の仕方でした。

 

そして頑なに恋愛を否定するユーレンはなかなかハイリに対する気持ちを自覚することができませんでした。リップクリームを塗ってくれたときのあからさまな反応とか、近づけた顔とか。これだけ思わせぶりな行動を取っておいて、ハイリが気持ちを告げた後にそれでも「恋は一番いらないもの」と全否定。何てひどい男なんだ…ハイリちゃんは泣いていい。そして、そこで泣いたのはまさかのユーレンでした。一体ユーレンはテーマの『涙』に対して、どういった理由で泣くのかと思っていたらまさかのここ。はじめての恋の痛みで涙を流したのでした。

「君を縛るためにはこの関係にどんな名称をつけてもいいと思っている」という台詞には不覚にもキュンときました。今のところ、この作品で一番好きな愛の言葉です。ハイリが自分の傍にずっといられる名称ならばそれが何という関係でもいいと。

 

そこからの終盤はユーレンの独占欲がエンジン全開でしたね!この独占欲の強さは意外でした。ユーレン自身が今の自分を過去の自分が見たら信じないと言っていましたが、本当にその通りで。お前誰?となっちゃうこと間違いなしです。同時にすっごい手のかかる人だということもわかりました。ちょっと間違えるとヤンデレ方向に堕ちてしまうひと。浮気相手はまじで殺されますね。

自分の感情にひたすら鈍感だった彼がはじめて人に執着した。24年分の孤独感や他人への関心が一心にハイリちゃんへと注がれているような印象を受けました。

今まで一心不乱に呪いの研究をしてきた熱意のベクトルがそのまま恋愛に向けられたと考えると、納得の心情と執着っぷりだったように思います。

 

そんなこんなで、予想以上のデレを見せつけてくれたユーレンルートでした!ブラコンで未だにぬいぐるみとかお菓子をプレゼントとして送ってくるという噂のお兄さんとハイリちゃんの対面もいつか見てみたいです(*’▽’)

 

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