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ピオフィオーレの晩鐘 ギルバート 感想

ピオフィオーレの晩鐘

ギルバート・レッドフォード(CV:森久保祥太郎)の感想です。ネタバレあり。

 

頼れる男前。

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攻略はこちら:ピオフィオーレの晩鐘 ギルバート 攻略

ギルバート 個別ルート感想

ようやく5人目のギルを終えました。意外な人物にがっちがちに鍵がかかっていたので、いったい何が隠されているのかとどきどきしながらスタートしました。ほんとはギルは2番目くらいに攻略しようと!当初は思っていたのでだいぶ焦らされました(*´Д`)選択肢が判断しにくくて、気付いたら3章くらいでサブパラメーターが足らずに画面が濁りまくりな状態になっていました(笑)

結果的には今まで謎だったディレットーレが黒幕としてストーリーに絡んできて、また新たな謎を残していきました。まだまだガリエの本心は掴めてはいないので、最後の謎はFINALEルートで明かされることでしょう。

ですので、ギルバートに関する明かされた秘密としては、彼の生い立ちや眼帯に隠された右眼のことについてくらいでした。でも、むしろそれくらいで良かったと思います。他ルートで裏表のない真っすぐな性格で、それゆえに容赦ない一面もあるとここまでで分かっていたので、どうしてもこの鍵のかかったルートで何かとんでもない秘密が暴露されるんじゃないかと警戒していました(笑)最後までギルがギルらしく、思っていたような人物でよかった…。

 

鍵がかかっていたのは恐らく大団円ルートに繋げるためなのかなと。3組織が協力して事件を解決しようとする展開も、他の4人のルートを終えたからこそ実感できる奇跡のような展開ですよね。

そしてギル攻略後のFINALEルート解放の演出がかっこよかった!ムービーに一つ穴があったのはこれだったんですね。いよいよ最後の謎が明かされる、だんだん真実に迫っていく感じのする演出でした。

 

前置きが長くなりましたが、ギルバートについての感想を。

ギルはとにかく男前ですね!人間力の賜物というか、包容力の塊のような人でした。人たらしともいうんですかね。誰でも天然で懐柔できてしまう。あのロベルトすら協力させてしまいました。

そして、寛容で真っすぐ、だからこそ容赦のない一面もある人。組織と街のことを一番に考えていて、それらが不利益を被るようならば巻き込まれただけの女であっても容赦なく殺すというのはオルロックルートで見た通りですね。

基本的に迷わない人ですが、リリィを賭けの賞品にすることだけはギリギリまで躊躇していました。リリィのことを特別だと思い始めた感情の動きがわかるシーンでした。

 

ギルバートとオリヴァーの掛け合いも見どころですね。見ていて楽しかったです。ギルは絶対わざとオリヴァーをおちょくってる(笑)ボスとその右腕という関係だけじゃない、2の気の置けない友人という関係がヴィスコンティらしく賑やかでよかったと思います。

 

 

そして、ギルバートはリリィの事情を何も知らなくて、真相から一番遠い人です。だからこそリリィを使命などのしがらみを抜きにして普通の女の子として扱っていました。このゲームではそれがすごく新鮮に感じました。他ルートでは何かと利用されようとしたし、守るにしてもきっかけが鍵の乙女だからというところから始まりますから。ギルバートは本心から「困っている人を放っておけない」という気持ちから彼女を守ることになりました。

 

ということで、全体的に割とマイルドに乙女ゲームしていたルートでした。他のキャラクターとも比較的友好で、今まで組織間争いで殺伐としていたのが団結(?)して同じ敵に向かっていくお話も新鮮で楽しかったです。ギルの裁判の裏で工場破壊やカジノ制圧が進んでいくのも協力してる感があってよかったですね。特に工場鎮圧が騒がしくて好きですw老鼠の見せ場!

全員生きられると思いきや、ニコラだけは生死不明になってしまいましたが…。大団円はFINALEルートに期待です。ルカが生きられてよかったです(´;ω;`)

 

ということで、ギルバートルートの感想でした。

彼のにかっと効果音のつきそうな笑顔が好きです。見ていてすかっとする、気持ちの良い笑顔ですよね(*’▽’)

 

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