某の乙女ゲーム遊戯録

アラサー喪女の乙女ゲーム堪能記録。

白と黒のアリスFD レイン 感想

白と黒のアリス -Twilight line-(ろろアリFD)

レイン(CV:梅原裕一郎)の感想です。ネタバレ注意。

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⇒攻略はこちら(白と黒のアリスFD レイン 攻略)

レイン 個別ルート感想

アナザーとアフター白黒に分けて記載します。

Another Line

ろろアリFDで一番はじめにプレイしたのが、このレインAnotherルートでした。個人的にろろアリの最推しがレインなので一番手に抜擢です(*’▽’)♪ステータス画面の紹介文に『意外とロマンチスト』って書かれてあるのが微笑ましい。

アナザーストーリーは恋愛エンド後が前提でお話が始まると思わなかったので意外でした。てっきり恋愛なし大団円な感じのIF路線でお話が始まるのかと。そのおかげで愛日梨ちゃんにベタ惚れ過保護なレインを存分に堪能できました。寡黙で冷徹そうに見えるのに過保護な従者、いいですよね。

そして本探しで疲れて愛日梨ちゃんに抱き着いて甘えるカルミアを何か言いたげにじっと見てくるレイン。羨ましいんですねはい。その後、なんだかんだカルミアも2人の関係を察して「譲ってあげる」とレインに言い放つ始末。若干の小悪魔的要素が見え隠れするカルミアの将来が楽しみです。……とか思ってたら大きいカルミア出てきましたね!ちょ、え、普通にかっこよかったカルミア(大)。

レインは、自分の思ったことはちゃんと話す、という約束をしっかりと守ってくれていました。怪しい人物の目撃情報のことを不確定なのに報告してくれましたね。以前の彼なら全てを自分で解決しようとして伝えなかったと思います。もちろん伝えないことも女王の心労を想ってのことだけれど、それを言わないから何も分からない愛日梨とすれ違っていました。今回はちゃんと伝えてくれたし、伝えようか迷った理由までしっかり話してくれたから愛日梨ちゃんもレインの気持ちを推し量ることができました。成長しましたね~。

このお話では、カルミアの記憶が徐々に戻ってきて、ジョーカーもといステラとの関係性が判明しました。ステラは初見はてっきり男性かと思っていました。女性役の斎賀さんって久々に見ました。思えば若干声が高めで珍しい。それからカルミアとステラの過去の件が解決して終わりました。サブキャラが幸せになれる物語って良いですよね。ルイについてはほぼ触れられず、なぜ国を滅ぼそうとしたのかはわからないまま。連行されてそれっきりになっちゃいましたね。まだ1人目だからだと思いますが、ルイについてはほんとによく分からなかったですね。黒の世界を消したい、という発言がいきなりだったので驚いたのと、溢れる小物感しか印象に残っていません。

そしてダムとディーが可愛かった。相変わらず宮田さんボイスが素敵だな~~可愛いな~~すごいな~~という感想しかはじめはなかったのですが、カルミアと触れ合う2人(匹?)がちゃんと心を持っていて。ダムとディーはカルミアが作った、彼の子供のようなものでした。彼の後を追いかけていく2人が可愛くて。ダムとディーが「女王だけは通さない」と頑なだったのは、単にスノウやレインの命令だけじゃなくて、元はステラを通さないためだったんですよね。

そんなこんなで、ストーリーがしっかりしていて楽しめたAfterでした。ルイのことはきっと他のルートで明らかになるはず。

Lover's Day 黒の世界

前作の黒の世界エンドは、2人の女王が即位して無事に問題解決!と綺麗に纏まったエンディングでした。やっぱりこの世界線は納得できてしっくりきますね。

側近ウサギ兄弟のやり取りが良かったです。話を聞いてあげるお兄ちゃん。そして兄に促されて話を聞いてもらう弟。前作はルートによってはお互いの信念のため殺し合いまでしていた兄弟が、仲良くしていてくれて何よりです。相談していくうちに熱くなって思わず愛日梨に対する思いの丈をスノウに語りそうになって「レイン、ストップ!」をかけられるレインさん。デジャヴ感。前にもこんなことありましたよねwルナと愛日梨も自分の思っていることを拙くも話していくレインでしたが、「寂しい」という言葉で自分の感情が導きだせない彼は相変わらず不器用で。そんな恋愛奥手なレインに呆れつつ、いじなりながらもアドバイスするネロとカノンのやり取りもありました。ネロはあからさまに気を遣っているし、カノンは気にせず真正面からずけずけ言ってくる(笑)そのあと男性陣でデートの行き先会議に発展するのも楽しかったですね。皆でわいわい、というシーンは前作にはあまり無かった部分ですから、見られて良かったです。

そして見どころ、レインのうさ耳の破壊力。これを待ってました。発売前に公式HPのギャラリーで見かけてこのシーンに期待していました。これのためにFDを買ったといっても過言ではない。その後、もう1度うさ耳が触りたいとせがむ愛日梨ちゃんに一度は断ったものの、ぬいぐるみと服の装飾のウサギに嫉妬して結局触らせてあげるレインさん。

レインのうさ耳を触った愛日梨ちゃんが「可愛いしか出てこない」と言っていましたが、その台詞に激しく同意でした。

Lover's Day 白の世界

アサギに追い詰められて白の世界にレインと一緒に逃げ延びて、鏡を割って黒の世界には戻れなくなってしまったエンド後のお話です。前作ではこのエンドは急展開すぎて、無理矢理まとめました感がすごくて実はあんまり納得できなかったエンドだったんですよね。黒の世界のために時には冷徹な判断を下しながら行動してきたレインが、その守ろうとしていたものを忘れてしまっているから。このAfterのお話では、薄れていた黒の世界の記憶を2人がはっきりと思い出してくれたことが救いだったような気がします。そこはなあなあにならなくて良かったなと。

全てを奪って黒の世界に愛日梨を連れてきたレイン。そして、全てを捨てさせて白の世界へレインを連れてきた愛日梨。そんな独りよがりな2人の、罪悪感がせめぎ合うことで起こったすれ違いを埋めるお話でした。

もう女王と側近という立場はなく、お互いを縛る明確なものが無い自由な状態で、この先2人で白の世界で生きていくために一歩を踏み出すために必要な閑話だったと思います。あのエンディング後の、足りない部分を補完した物語でした。

でもやっぱり個人的にはレインは白の世界は似合わないなと思っちゃいました(;’∀’)時には実の兄だって殺すくらい黒の世界に執着してたんですもん。前作のルナちゃん視点の物語で、どのルートでも目の前に立ちはだかってきてラスボス的存在でしたよねこのお方(笑)そして、やっぱり同級生より従者っていうのがしっくりきます。