某の乙女ゲーム遊戯録

アラサー喪女の乙女ゲーム堪能記録。

ゆのはなSpRING! 感想&評価 《総評》

ゆのはなSpRING!

総評価レビュー&総合感想です。ネタバレなし。

購入しようかどうか迷っている人の1つの指針になれば幸いです(*’▽’)♪

 

最後にSwitch版とVita版の特徴についてもまとめています。

 

※個人的所感による感想ですので参考程度にお願いします。

※気を付けていますが、1ミリのネタバレも許せない、まっさらな状態でプレイしたい!という方は回れ右推奨です。

※筆者はSwitch版でプレイしています。

総評レビュー(ネタバレなし)

シナリオ

共通ルートが1~4章、個別ルートが1章~3章の全7章構成です。プレイ時間は、1周目は8~10時間ほど、2周目からは4~6時間で攻略できるくらいの長さです。共通ルートに比べて個別ルートが短いですが、必要な部分がしっかり詰まっていたので満足できました。恋愛過程も共通ルートから徐々に育んで、個別ルートに繋がっていくので丁寧に描かれていたと思います。

ゆのはなSpRING!にはバッドエンドが無いことも特徴の一つです。エンディングは2種類ありますが、どちらもハッピーエンドです。全体的に明るくて、ハラハラすることもなく落ち着いてプレイできる作品でした。何より、癒されます。

キャラクター

攻略キャラクターは5人です。幼なじみの番頭、無口だけどやや天然な部分がある板前、ふらふらしてる軽薄そうなライバル旅館の従業員、ドジっ子で時々黒い部分が垣間見える客室係、訳アリな常連客のお兄さん、と個性豊かなキャラクターが揃っています。うち1人は隠しキャラクターになりますが、他ルートでは影も形も出てこないのでどんなキャラクターなのか予想もできずプレイするまで分からないという楽しみも感じさせてくれました。

それぞれのキャラクターが持っている考えや夢、そして過去などのバックグラウンドがしっかりと設定されており、埋もれることなく皆キャラが立っていました。そして、サブキャラクターも良キャラ揃い。個人的には板長のおじさんと、番頭の弟が大好きです。特に弟は成長後をぜひとも攻略させて欲しいな~と。

糖度

高めです。シナリオが全体的に明るいので、2人が乗り越えるべき障害や困難はあれど、重苦しくはなっていません。お互いがお互いに惹かれていって両片想いになる状態なんかは、もどかしつつも美味しかったりと、自然と顔が緩んでしまうお話が多くありました。また、お約束展開が随所に盛り込まれていたのですが、それがむしろ新鮮に感じました。

スチル

イラストレーターのRiRi先生の可愛い雰囲気の絵柄が全面に活かされたスチルは見ごたえばっちりです。微笑ましいシーンなんかにしっかりと挿入されるスチルは自然と顔がニヤけてしまって、画面の暗転が敵でした(笑)

枚数的には差分なしで計上して1キャラにつき15~16枚。十分なボリュームです。(隠しキャラクターはちょっと少なめ)

システム

オーソドックスなオトメイトシステムです。Switch版でのプレイでしたが、選択肢スキップがついていなかったのが少しマイナスポイントかも。共通ルートが少し長めなので。

ゆのはなSpRING!特有のゲームシステムとしては、パラメーターが『好感度』『女将度』『乙女度』の3つ存在します。また、MAPからキャラクターを選択肢して会話する『マップイベント』があります。(3つのパラメーターについては、各キャラクターの攻略記事の前書きに記載していますので、詳細を探している方はご参照ください)

また、テキストが縦書きです。遙かシリーズをやったことのある人はイメージが付くかと思います。慣れない人は始め少し違和感を覚えるかもしれませんが、数分もすれば慣れます。

UIは全体的にパステルカラーでポップなデザインがあしらわれており、ゲームの世界観にマッチしています。メニュー画面を始め、個別ルートの章切替のカットなどデザインが可愛くてついつい何度もスクショしてしまいました。

おまけ要素は、クリア後に音声付きのプロフィール閲覧と、おまけシナリオがあります。おまけシナリオはエンディングの後日譚になるので、その後の2人のあま~いお話に注目です。

総評

終わったあとに旅行がしたくなる、そんな一本です。

というか福寿郎に行きたい。おもてなしを受けたい。癒されたい。とりあえず今すぐに金沢に行きたい。……と、このゲームをプレイしてそう思われた方はきっとたくさんいるのではないかと思います。

私自身、普段は“バッドエンド=死”のような乙女ゲームばかりやっていて、重苦しい話が好きなタイプなのですが、そんな人でも楽しめます。むしろ良い箸休めになったといいますか。同じ傾向の方にも十分おすすめできるかなと。休憩気分でプレイし始めたら思った以上に面白くて、お気に入りの作品になりました。

皆さんもゆのはなSpRING!の世界で福寿郎に遊びに行ってみてください(*’▽’)♪

 

▼おすすめ攻略順や攻略制限は以下の記事をどうぞ

ゆのはなSpRING! 攻略制限と攻略順おすすめ - 某の乙女ゲーム遊戯録

 

 

《Switch版について》

  • Nintendo Switch用ソフトとして発売された『ゆのはなSpRING! ~Mellow Times~』は、Vitaで発売された無印『ゆのはなSpRING!』と、そのFDである『ゆのはなSpRING! ~Cherishing Time~』同梱されて1本になったゲームソフトです。
  • 2in1になっているので、「無印でキャラクターを1人攻略したそのすぐ後に、FDの方で同じキャラクターを攻略する」という遊び方が可能です。カートリッジは1つで、いつでも簡単にタイトル画面から無印とFDへの切り替えができます。
  • お得な1本ですので、Switchをお持ちの方でVitaのソフトとどちらを買うか迷っている方は、Switch版の購入をオススメします。
  • なお、Switch版には特にVita版からの追加要素はありませんので、内容自体はVita版と変わりありません。ですのでVitaしか持っていないという方はVita版の購入でも問題ないかと思います。

私的お気に入りキャラクター

個人的なプレイ前とプレイ後の好きキャラ順位です(*’▽’)

ネタバレまではいきませんが、かる~くどんなキャラクターか触れていますので、事前知識なくプレイしたい方は回れ右推奨です。

 

【プレイ前】

  ①金太郎

  ②高平

  ③梅ノ介

  ④直昌

  ⑤宏太

 

【プレイ後】

  ①金太郎梅ノ介

  ③高平

  ④宏太

  ⑤直昌

 

上記の結果になりました!ちょっとだけ変動しました。

自分の中での1位は金太郎と梅ノ介が同率となりました。金太郎の幼馴染設定は王道なんですが、むしろそれが良い!幼なじみから異性へと意識し始める気持ちの移り変わりって最高じゃないですか?

梅ノ介は事前情報がまったく無いので、当初は顔判断で3番目くらいに置いていましたが、ルートに入ってから自分の中での株が鰻登りでした。隠しキャラなので詳しくは何も言えませんが、とりあえず顔が好き。ただ、もしかしたら設定が地雷の人もいたりするのかな……最初で敬遠せずに最後までやってみてほしいなあと。

そして公式での人気投票の1位は泉さんでしたね~~。これは予想通りでした。真剣になってから本領発揮する人です。