某の乙女ゲーム遊戯録

アラサー喪女の乙女ゲーム堪能記録。

真紅の焔 真田忍法帳 猿飛佐助 感想

佐助の感想いきます。真面目な杉田さん久しぶり。ネタバレ注意です。

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猿飛佐助 個別ルート感想

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無口だけど言うことが絶妙に鋭いちょっと天然な人。

毒舌というより物言いが素直なんだと思います。あと八重歯がずるい。

 

佐助は全体的に先輩!!って感じでした。初対面時からヒロインに厳しいことを言いつつも、アドバイスをくれたり任務同行中は指導してくれたり、そして褒める所はきちんと褒めてくれます。

 

はじめは信繁様に忠実で影に徹する忍の中の忍、という勝手なイメージが自分の中にあったのですが、意外と感情をしっかり持っていて我の強い人でした。

 

序盤のご飯のシーンでは主人に毒盛ってましたもんねwwwwwwしかも常習犯ですってよ。本気で主の為になると信じてやってます。自分が正しいと思ったことには一直線。このときのスチルで佐助が恨めしそうにすねたような顔でヒロインちゃんの方を見てるのが可愛かったです。毒盛るの使命か何かなんですか。

あとヒロインの大坂同行の相談での「殺さない程度なら、俺もしょっちゅうやってる」発言にも笑いました。物騒すぎる。しょっちゅう殺されない程度にちょっかいかけられてる信繁様…。笑

 

猿の小太郎に愚痴ってたところがとにかく可愛い。癒し枠は佐助だった。小太郎がヒロインに懐いたときにムッとしたところいいもう…。小太郎くんにも最後まで癒されました。忘れ所に出てきてほっとさせてくれる。

 

大坂行きで別れる直前に佐助がヒロインに感謝したシーンが良かったです。忍としては認められていないけど人となりは認めてくれたというか。すごくしっかり見てくれてました。ほんと先輩。

 

大坂行ってからさらっと部屋に忍び込んでくる佐助さん。違和感なく当然のようにそこにいるけどここ女性の部屋ですよ!そしてオーラ診断できたんですねヒロインちゃん。佐助は橙色とのこと。この色の話は後で何かあるのかな?と思ったら特に何もなかったですね。

 

口下手だから発言する前にすごく考えてる所が可愛いかったです。そして口下手だから言葉が端的で真っすぐ。だから言い方がきつく感じる。そして褒めるときとかはド直球。

 

後輩育てるのがすごい上手いですよね。はっきりと悪い所を指摘して褒めるところはばっちり褒めてくれる。冷淡な物言いがいじわるではなくて相手のために言ってくれてくれているのが良くわかります。そしてやる気を出させるのもうまいしアドバイスも細かい。1社に1人、上司に欲しい…!

 

からかわれたときに「別に」っていうのはまんざらでもないのか照れすぎてそれ以上何も言えなかったのか。何が言いたいのかというととにかく佐助が可愛い。そして鎌之介ルートで同じように仲間にからかわれた時にも才蔵さんいましたねwww野次馬するの好きなの?笑

 

輪の影響で感情的になった佐助が才蔵に突っかかるシーンで鎌之介が喧嘩仲裁してちょっとお兄ちゃんしてました。やっぱりこの3人組いいですね(*´Д`)

そして信伊の護衛で一瞬、才蔵が立ちはだかりましたが、才蔵ルートをやっていると行動の理由が分かりますね。この時点でどこまで本気だったのかは測りかねますが…。純粋に佐助と戦いたいって気持ちもあるんだろうなあ。あとで佐助の「ここなら、才蔵や他の皆もいる。おまえを守るのに不自由ないはずだ」というセリフがありましたが、なんだかんだ才蔵のことを信頼しているんですよね。鎌之介も入れて3人集まると和気藹々としますが、佐助と才蔵の2人だと殺伐とする、でもこの2人の関係性も良いなあと感じました。

 

中盤に差し掛かると佐助の生い立ちや過去が判明していきました。最初、二重スパイなのかと思いました。このあと攫われるかと思ってちょっと期待した。裏の人格に乗っ取られてヒロインが徳川方へ連れ去られるところまで妄想しました。でも佐助は知らなかったようで安心…信繁様への忠誠は本物でした。

佐助って九度山で毒を流した裏柳生に暗示の術をかけた所や、才蔵に「あいつは本当に真田忍なのかどうか」と言われていたり、ヒロインの大坂行きの相談の所でヒロインが信繁に着いて行きたい理由を「仇討ちを目的に生きてきた」と正直に伝えてすんなり納得した所など、不穏な所が多かったので実はとんでもない裏がある人物なんじゃないかと勘ぐってしまっていました。そんなことはなくて結果素直な子で安心しました。

 

旅立ちの置手紙にくすっとしましたw「信繁様ならあの手紙で納得する」「訳あって城を出るとしか書いてない」「家出の置手紙か」のくだりが好き。皆家出好きですね。

ここまで佐助、才蔵、鎌之介のルートを終えましたが、信繁様の周りってこうと決めたらこう!ゴーイングマイウェイ!って人たちが集まってますね。なんだかんだこの若手3人組はみんな家出しましたし。信繁様(とたぶん十蔵)も保護者大変。

 

そして所々天然。わざわざ質問していいか了解を得た上で「顔が赤いのはどうしてだ」とかむちゃくちゃ真面目に問うてくる佐助可愛い。里への旅での2人は友達以上恋人未満という雰囲気でした。

 

もう一人の佐助の正体ついてはよく分からなかった、というのが正直な感想です。ただ単に私の読解力が足りないだけだと思うのですが。ですのでここからのもう一人の佐助についての感想はだいぶ勝手な考察になります。

 

「泣きたいなら、泣いたらどうだ」と泣いてもいいと許してくれる佐助。悲しみや悔しさを忘れたわけじゃない、忍にも感情はあるのだと。ここでやっと佐助の感情がはっきりと見えたような気がします。佐助も内に秘める思いは熱いんだろうなと。

 

もう一人の佐助は押し殺していた本当の自分だったのではと思いました。もう一人の佐助が、佐助のことを「嫌い」と明言していたのは弱い自分が嫌いだったからではないでしょうか。

幼馴染を殺した里の掟に納得できず、真田に迷いがある中で仕え続けていて、そんな迷いは忍にふさわしくないと気持ちを押し殺して今の自分を作って、そしてできたのがもう一人の佐助なんじゃないかなあと。

忍らしくない己の本質に葛藤していた佐助に「佐助は佐助のままで迷いも悲しみもつらさも抱えたままでいい」と言ったヒロインの言葉にきっと救われたんだと思います。ヒロインの行動は基本的に迷いがないから、佐助はそういうところに憧れて惹かれた面もあったんじゃないかと。

そして迷いを払拭して必ず勝って生きて戻ると決意し、自分を認めて受け入れたから、もう一人の佐助の敵意も消えて一つの人格に戻ったんじゃないかと思いました。

 

…といろいろ考えていたのですが、「お前になら何をされてもいい」発言でなんかいろいろ吹っ飛びました。急に熱烈すぎるよ!!!そのあとキスしようとして「わからないのか」とか「嫌なのか」とか聞いてくるのもずるい~~~~~~~~~~。

 

白蓮と毘沙門の相手は任せてほしいと信繁に伝えるシーンで、「倒せるのは俺とこいつの力だけだから、俺たちが引き受ける」と言ってましたが、さらっと「俺たち」といって一緒に行くことが決定事項になっているあたり、ヒロインのこと認めてるし頼りにしてくれてるのが伝わりました。いつの間にか忍としても認められているヒロインちゃん…!良かったね!

 

最終決戦の出陣直前の青海さんとの選択肢はどっちを選んでも最高でした。正解(好感度が上がる方)だとすっごい動揺する佐助が見られます。絵にかいたような動揺の仕方に笑った。はずした方だと佐助についていく理由が「約束したから、ただそれだけです」と答えるヒロインにしょぼーん(´・ω・`)。最後まで可愛いなこの人。どちらも必見ですよ~。

 

決戦ではみんなが助けに来てくれる熱い展開を見れたり、最後に消えたと思ってたもう一人の佐助がかっこよく助けてくれたりとプレイしていて楽しかったです。才蔵がヒロインにちょっかい出した時の佐助の反応をもっと見たい。才蔵さんなら佐助への嫌がらせのために喜んでやってくれるはず。FDでなにとぞ…!

 

白蓮が幼い頃に大阪城へ忍びこんだ話にぐっときた。きっと最初から恨んでた訳じゃないんだよね…。何か事情があるんだと、最初は信じていたんだと思う。どのルートでも少しづつ白蓮さんに関する話があがってきますね。

 

終章では信繁の命令通り、自分たちの人生を生きていました。「真田十勇士を語り継げ」という信繁様の命令もカッコよかったです。他の人のルートでは信繁の代わりを務めて秀頼と一緒にいたりしていたけど、佐助はこの終わり方で本当に良かったと思いました。スチルの穏やかで慈しむような顔にほっ。感情を抑えてずっと忍として戦ってきた佐助が最後に穏やかで良かった。

 

そういえば他ルートに比べて、信繁についていく理由はあまり深く語られませんでした。里の忍だから、というのが理由なんですかね。特に個人的な理由がないところがまさに忍、って感じです。

 

ということで、表面上物静かだけど実はとても感情が豊かで、恋愛面では不器用で素直じゃないところが可愛い佐助さんでした!楽しめました~。

猿飛佐助 悲恋END

忍法帳より「9章その2」を選択します。

 

「好感度低、輪度低」の設定で悲恋END。佐助が戦場に向かうがヒロインには生き残って欲しいと。必ず戻ってくるから待っていてくれと行ってしまいました。残酷。最後、本当に誰もいない九度山で一人……と思いきや寄り添ってくれる小太郎に涙がほろり。切ない。小太郎のスチル差分ここだった。このゲームのBADにしては丁寧な描写でした。

 

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ラストは十蔵さんです!

 

P.s.このルートで画面いっぱいに十勇士集合の図が見れたのよかったです~。赤備えバージョンもあって感動!

そして佐助ルートでくノ一のしきたりのことを知って、才蔵がやたらと「俺のくノ一」といっていた言葉の意味が分かってぎゃーーーーーーっとなりました。笑

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