某の乙女ゲーム遊戯録

アラサー喪女の乙女ゲーム堪能記録。

Cendrillon palikA(サンドリヨンパリカ) ナトラ 感想

Cendrillon palikA(サンドリヨンパリカ)

泣虎[ナトラ]=ピオニー(CV:鳥海浩輔)の感想です。

ネタバレ注意。

⇒攻略はこちら(Cendrillon palikA ナトラ 攻略)

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狂わしき無垢の門番

ナトラ 個別ルート感想

サンドリヨンパリカ3人目はナトラでした!クロネ→シエンときたので、そろそろ透京メンバーをはさもうかなと思いまして。

 

ナトラはピュアっピュアわんこ系な23歳でした。こんな23歳で大丈夫か。まさしく大きな子供でした。そしてナトラを語る上で忘れてはいけないのがリンドウの存在。周知の事実ですが兄貴命のハイパーブラコンです。ナトラの行動主体でもあるリンドウ。物語にもこの『兄』という存在が深く関わってきます。

 

門番だからという理由で、外見の圧に苦手意識を持ちながらもナトラを協力者選んだハイリちゃん。お願いがある、と話しを持ち掛けると内容を聞く前に「いいけど」とあっさり返ってきました。某ルートでもグミで買収できましたし、このまま同じような感じで落ち着くのかな~と思いきや。話は聞いてくれたけれど、それは「兄貴が嫌がるから無理」とばっさり断られてしまいました。これってリンドウさんは呪いを解かれると困るってことですよね…ますます疑惑が深まります。

結局、仲良くなってから協力してもらうという作戦で、打算的にナトラとお友達になります。エラくんに相談したらものすごい勢いで誤解されたやり取りがちょっと楽しかったです(笑)

それから晴れて友達になったナトラが純粋に喜ぶものだから、プレイヤーからしても罪悪感がすごかったです。ごめんよナトラ……。

 

まさかナトラと婚約することになるとは思いませんでしたね。びっくり展開です。子供がする約束みたいに「オレの奥さんになる?」と言い出しました。大きくなったらお嫁さんになる!みたいなアレ。ぶっ飛びすぎているように見えた思考回路ですが、これでもナトラは色々と考えていました。兄という『家族』と同じ天秤に乗せるために考えたのが、この婚約者という形でした。実際、言い出した時は友人としてライクな好意はあるものの、女性としてハイリのことを好きな訳ではありませんでした。友達としてハイリのことを真剣に考えた結果だったのでしょう。純粋すぎる。

 

ナトラのことを利用したことについては、うやむやにせず打ち明けることができて本当に良かったと思います。このままだとプレイヤーとしてもずっともやもやしたままだったでしょうから。ハイリちゃん頑張った!

 

ハイリがリンドウに毒を打たれたことでナトラは葛藤します。兄に興味を失われてしまい、嫌われる方が、感情を向けられた方がまだよかったと泣くナトラ。リンドウとの決別が待っているにも関わらず、最終的にはハイリを助けると決断してくれました。兄のことは決して嫌いにはなれないけど、必要があれば対立する覚悟を持つことができたくらい、ハイリちゃんのことが好きだということですよね。

 

ラストは『審判ノ日』という黒兎と白兎が行う解呪の儀式で、明るく犠牲になろうとするナトラ。時計塔の扉の両側から鍵をかけて、中に入る黒兎役は呪いを解く代わりに閉じ込められてしまうという儀式でした。

ナトラって大切な人に対して献身的すぎますよね……!!リンドウのやっていることが悪いと分かりつつも加担していたり、リンドウから見放されるとわかっていてハイリを助けようとしたり、最後に進んで自分から犠牲になろうとしたり…。ただ可愛い可愛いと思っていた彼のことがだんだん健気に思えてきました。

 

そして、最後にそこにリンドウが来るとは思いませんでした。てっきりあのまま決別したきりフェードアウトしてしまうのかと…。あれだけナトラを冷たく突き放したリンドウでしたが、「たったひとりの弟をどうでもいいなんて思ったことは一度もなかった」と本心を告げてくれました。リンドウのナトラに対する兄弟愛が偽物でなくて本当に安心しました。この兄弟は、お互いがお互いにとって生きる希望であり、光でした。残念ながらナトラルートでは2人の過去のお話は明かされませんでしたが、そこはきっとリンドウルートで補完してくれるはず。

結果的にリンドウが儀式の犠牲となることを選び、お互いに大好きと言い合う兄弟の別れで物語は終幕を迎えます。麗しき兄弟愛は素晴らしいのですが、すべて持ってかれた感がすごい。これではこれで良かったと思うんですけどね(*’▽’)

 

私の中でリンドウに対する印象も大きく変わりました。呪いに関与している狂人的ポジションで、ナトラに対する態度も全てが嘘かと思いきや、弟のことは本当に大事に思っていた。過去に何があったのか、そして呪いを利用してやっている、いけないこととは何なのか。今後明かされていくであろう秘密に期待ですね。

 

ナトラルートは兄離れしていくナトラの成長を親目線で見守るような気分でプレイしていました(笑)ハイリちゃんの目線も途中は子供を見るような感じになっていましたしね。

ナトラがハイリに告げた、ハイリがたとえ自分のことを嫌いになっても、自分はハイリのことを好きなまま、というのはナトラらしい愛の言葉だなと思いました。相手が嫌いになっても自分は好きなまま。兄に突き放されてもずっと兄のことを好きでいたナトラらしい言葉でした。

 

哀哭ENDに関してはそこへの運び方がだいぶ納得できなかったですね……。ちょっと急展開すぎて無理矢理すぎたんじゃないかなと。ナトラが豹変しすぎて手のひらクルーどころじゃなかった(笑) リンドウさんに刺される中途BADENDの方がしっくりきたように思います。

ただ、閉じ込められてしまったハイリの、諦めて泣きながら笑うスチルが綺麗で印象に残っています。あの笑顔がすっごく綺麗なんですよね。

 

以上でナトラルート感想を終わります。今、ものすごくグミが食べたいです。コーラ味のまけ○グミとか(笑)

 

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