某の乙女ゲーム遊戯録

アラサー喪女の乙女ゲーム堪能記録。

ピオフィオーレの晩鐘 感想&評価 《総評》

ピオフィオーレの晩鐘

総評価レビュー&総合感想です。ネタバレなし。おすすめ攻略順情報なども。

購入しようかどうか迷っている人の1つの指針になれば幸いです(*’▽’)♪

 

※個人的所感による感想ですので参考程度にお願いします

※気を付けていますが、1ミリのネタバレも許せない、まっさらな状態でプレイしたい!という方は回れ右推奨です。

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総評レビュー(ネタバレなし)

シナリオ

プロローグとして共通ルートが2章、個別ルートが7章(キャラにより8章)という構成でした。共通ルートの選択肢により個別ルートへ分岐します。そのため共通ルートは短く、すぐに各キャラクターの個別ルートに入ることができます。個別ルートでは、攻略キャラそれぞれ全く違うストーリーをまるっと7章分楽しむことができます。エンディングはそれぞれBEST・GOOD・BADの3つのエンドがあります。しかも、「BEST・GOOD」と「BAD」で章そのものがルート分岐しますので、その分ボリュームが増えて非常に見ごたえのあるシナリオとなっています。BADルートに進んでも、すぐにエンディングを迎えるのではなく、しっかりBADエンドに向かってお話が進んでいきます。全体的に大ボリュームのシナリオになっていますが、冗長と感じることはありませんでした。体感的にも長すぎず短すぎずで丁度よく、飽きることなく最後まで進めることができました。マフィアという世界観の維持は構成が難しいと思うのですが、そのシビアで厳かな世界観が一貫して表現されていた点も非常に良かったです。

キャラクター

攻略キャラクターは5人。プラスして隠しルートもあります。皆個性豊かで、簡単にまとめるとクーデレ・ワイルド・危険・腹黒・年下みたいな属性が揃っています。それぞれ誰のことかは明言しません(笑)ぜひご自分の目で確かめてみてください。

個別ルートはじっくり長く楽しめ、それぞれのキャラクターが全く違うストーリーを歩んでいきます。キャラクター同士の絡みは常にシビアです。表面上友好的でも、敵対組織になるので何かあれば躊躇なく殺せるぐらい水面下での緊張感のようなものがあります。それがまた世界観にマッチしていて良い。ただし、全く笑いが無いというわけでもなく、時折ほっこりさせられるようなエピソードも挿入されています。また、イタリアが舞台なので基本的にヒロインに対してはみんな紳士的(一部を除く)です。ですが、やっぱりマフィアなので状況により敵になってしまうキャラクターもいます。その時は容赦ないです、本当に。

糖度

糖度は低めかと思いきや、予想より甘かったです。マフィアものだしヒロイン狙われているしで常に危険な状態にいるけれど、甘いところは甘いという感じでした。絶妙なバランスといますか。メリハリがあって良かったと思います。攻略キャラクターとは基本的に同居生活になるので、共同生活特有のニヤニヤ展開も楽しめます(・∀・)

ちなみにCERO-D(17歳以上対象)です。Dなので事中の直接的なシーン描写はありませんが、キャラクターによって事前(後)の描写はあります。あまり意味のないそういったシーンは個人的に好きではないのですが、本作ではしっかりとしたストーリー構成の上でのお話なので、特に気にはなりませんでした。

スチル

「ゆのはなSpRING!」でキャラクターデザインを担当されているRiRiさんのイラストです。

各キャラクター差分を除いて15~16枚のボリュームで、美麗スチルの連続でした!表情がすごく細かいです。瞳がすごく綺麗で、見つめていると吸い込まれてしまいそうなほど。

システム

UIデザインがアンティーク調でフォントまで凝っていました。最初のローディング画面と注意事項の画面から既に映画のような演出です。攻略制限の解放演出なども素敵で、全体的に凝った作りになっていました。

そして、目玉なのが「MSシステム」。進行中にヒロイン以外の視点のエピソードが挿入されます。その際の画面遷移の演出も、初めて見たときには「おっ!」となるはず。

安定のオトメイトシステムですが、本作ではアイキャッチ機能がなく、好感度パラメータの上がり下がりが正解かどうかの判断が難しかったです。好感度以外にキャラクターごとに名称の違うサブパラメータも設定されており、2つのパラメーターの上下によりエンディングが決定します。こういったシステムなので難易度は少し高め。ただし、攻略のし甲斐があり個人的には楽しめました。

おまけ要素としては、CGコメントと、クリア後にショートストーリーがあります。SSはBESTエンド後のアフターストーリーになっていました♪

総評

全体的にお話がまとまっているので、シナリオ重視の方にも十分おすすめできます。ボリュームはかなり多いですが、体感的には長すぎず短すぎずで見ごたえのあるストーリーとなっています。

そして、マフィアものなので非情にシビアです。その世界観は一貫して守られていたかと思います。マフィアの世界は決して甘くありません。常に駆け引きがあり、誰が死ぬかわかりません。何かを犠牲にしないと幸せになれない人もいて。本当に、容赦なくメインキャラクターが死にます。また、そんな世界ながらも糖度的に甘いところは甘く、メリハリがあって良かったです。

題材的に戦闘シーンも多いのですが、戦闘は緊張感があり演出も疾走感に溢れています。躍動感や臨場感があって見ていて楽しく、飽きません。どんどん展開が気になっていきます。

演出やシステム的な面も全体的に凝っていて、丁寧に作りこまれた作品だという印象を持ちました。

物語はしっかりこの1本で完結していますが、ぜひともFDで後日譚を見てみたいです(*’▽’)

  

以上で総評を終わります。

P.sこの2018年の夏はカラマリFD、シャレマニ…と個人的に面白いソフトが続いてきてからのピオフィオーレだったので、そろそろハズレにあたっても仕方ないな~と思っていましたが、今のところ完全新作で今年一番お気に入りになったソフトでした。

 

▼攻略制限やおすすめ攻略順は以下の記事をどうぞ

 ピオフィオーレの晩鐘 攻略制限と攻略順おすすめ - 某の乙女ゲーム遊戯録

 

 

私的お気に入りキャラクター

個人的なプレイ前とプレイ後の好きキャラ順位です(*’▽’)

ネタバレまではいきませんが、かる~くどんなキャラクターか触れていますので、事前知識なくプレイしたい方は回れ右推奨です。

 

【プレイ前】

  ①

  ②ニコラ

  ③オルロック

  ④ギルバート

  ⑤ダンテ

 

【プレイ後】

  ①オルロック

  ②ダンテ

  ③

  ④ギルバートニコラ

 

上記の結果になりました!最初は絶対に楊にハマるな~と思っていて、実際にとても好きなキャラクターではあるのですが、それよりもオルロックとダンテが上にいきました。楊の常にこちらが振り回されるところとか危険な雰囲気、彼の無意識の心境の変化とか見ていてすごく楽しかったのですが、オルロックに母性本能を刺激されたあげく話の重さに心を引きずられ、ダンテの運命的なストーリーに乙女心がくすぐられました。

刺激を求める乙女には楊刺激+可愛いが好きな人はオルロックロマンチック派(+可愛い)にはダンテ男前な包容力に包み込まれたい人はギルバート腹黒派はニコラって感じでゆるーくおすすめしておきます。

 

そして公式さんがキャラクターランキング実施中ですね!①ダンテ②楊③オルロックあたりになりそうと勝手に予想。

 

今からピオフィオーレを始める方はぜひぜひ楽しまれてくださいね♪2~3週間でのんびりプレイできるかと思います。厳しくも高潔なマフィアの世界へ。

 

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