某の乙女ゲーム遊戯録

アラサー喪女の乙女ゲーム堪能記録。

CharadeManiacs(シャレマニ) 獲端ケイト 感想

CharadeManiacs(シャレードマニアクス)

獲端ケイト(CV:前野智昭)の感想です。ネタバレ注意。

はたから見ると立派な喧嘩ップル。

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⇒攻略はこちら(シャレマニ 獲端ケイト 攻略)

 

ネタバレあり感想です。このゲームはキャラ同士の秘密の繋がりなどもあり、ネタバレを見てしまうとゲームの楽しさが半減してしまいます。コンプリートした方以外は閲覧をお控えください。しつこいですがコンプ前に見ると本当に後悔します。

獲端ケイト 個別ルート感想

3人目の攻略は獲端くんでした!彼をひとことで言うと、ツンデレ眼鏡で口が悪くてチェリーボーイで女嫌いって感じでしたかね。

実は2人目を攻略する時に調理班の攻略制限に引っかかって、選択肢を漁るうちに名簿の秘密を知ってしまったので、前回参加者だと分かっている状態でのスタートとなってしまいました。

ただ、はじめて知ったときは驚きました!純粋に獲端くんルートで進めていたら、おそらく調理班で分岐したばかりの早い段階で義手の秘密が明かされていたと思うんですが、まだ攻略できないキャラの攻略ルートを模索していたので、そのイベントを見ずに進んで7章で図書館に行ったら突然名簿で知ってしまって「えええええ?」と。敵サイドではないだろうなーと思っていたもののそう来るとは。過去キャストとして情報を握っていても開示しないのは、彼の誰も信じないという理念に準じていて納得もできました。

 

お料理上手でキャスト内のママ枠は獲端くんでしたね~。見事に胃袋を掴んでいく。皆にお母さんお母さん呼ばれていました(*’▽’)

獲端くんの立ち絵を見た時点の印象では、頭が良さそうで制服もきっちり着ているし優等生インテリ系眼鏡の分類かな、とか思ってました。見事に裏切られました。いい意味で!

口も悪いし態度も悪い。その割に、ご飯を温めなおそうとしたり、朝ごはんの心配をしたり、主に食事面についてですが面倒見が非常に良くて。口は悪いけど。

 

そしてキレやすい眼鏡でした。獲端くんが常にプンスカしてるものだから、それを発作扱いされていたところに笑いました。

罵倒のバリエーションも豊富です。

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いつも血管切れそうな勢いで怒ってます。カルシウム摂って(;’∀’)

こんなキレッキレな獲端くんですが、凝部くんや調理班の皆にだんだんうまく扱われるように。ヒヨリちゃんまで肝試しで「チョロいやつ」みたいなこと言ってましたねw中二病疑惑ももたれていました。

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最終的にはヒヨリもまとめて皆の玩具にされてました。ご愁傷様です。

 

ヒヨリちゃんに対しては、近くにいるだけで機嫌が悪くなるし、彼女に本気で怒っているときの剣幕もすごくて。男性にあんな風に怒鳴られるのってかなり怖いと思うんですけど、ヒヨリちゃん最後まで挫けずに追いかけて頑張ったなあ…。ヒヨリちゃんが獲端くんから離れずに追いかけたからこそ実った恋だったと思います。普通ならあんなに自分のことを目の仇にされると関わりたくなくなっちゃうよ。

 

ただ、キツイ言葉ではあるけれど、ヒヨリちゃんに忠告するような場面も多々見受けられました。「この世界は嘘ばかりで、信じられるものは一つもない。信じて裏切られて、傷ついて終わり」という獲端くん。まるで自分がそうだったかのように語っていました。そしてここで言う「この世界」はアルカディアだけじゃなくて現実世界もひっくるめてなのかな、と。ルートを終えた今はより強く、きっとそうだったんだろうなと思っています。

義手を見せてくれたのは「全員信用するな」という意味だったそうですが、今こうやって話している自分が嘘をついているから自分も含めて誰も信用するなよ、ってことなんでしょうね。そして、もしこの話をヒヨリちゃんが他の人に広めてしまうと自分の立場が悪くなるはずで。別にこのまま隠すこともできたのに、わざわざ忠告のため明かしてくれたのは間違いなく彼の優しさでした。

ということで本当は優しいのに優しくないふりをしているケイトくん。他ルートでも何気なく気にかけてくれる場面は多かったですよね。肝試しでもなんだかんだ置いていきませんでしたし。そういった行動にも彼の本質が見えてくるような気がします。

 

ヒヨリちゃんとの関係は、はたから見ると立派な喧嘩ップルでしたね!容赦なく言い合いをする2人が微笑ましい。周りが見守る気持ちも分かる気がするなあ。だんだん言い返してくるヒヨリちゃんに獲端さんも嫌といいつつ根底の部分では楽しそうに思っている気もしました。

 

そして距離が近付いたと思ったらすぐに離れていく獲端くん。原因は自分のトラウマである女嫌いでした。それもヒヨリちゃんと関わるうちに少しずつ解消…ほんとに少しずつでしたね。近付いては離れ、近付いては離れ…。

自分の気持ちにだんだん素直になっていきました。ずっと固定概念に囚われていたけど、その間違いに気づいた時にはちゃんと謝って改めてくれました。知ろうとする努力をしてくれた。獲端くんの態度の変化は、最初は謝ることすら素直にできなかったのに本当に見違えましたね…。

 

獲端くんが風邪を引いて寝込んだ時のシーンが大好きです。はじめて終始素直な彼を見ることができました。引き留めたくて話した、触れたいから謝った、もう振り払わない…と。ここまで怒られてばっかりだったので、より強くその言葉が響いたような気がします。

過去についても聞くことができました。女嫌いについては姉と妹のことだけではなく、最大のトラウマは父の恋人にあるということ。料理は家族をつなぎとめるためのツールだったこと。

そこからのデレのターンはニヤニヤしましたね~~~。ツンデレの醍醐味です!最近クーデレはよく見ても典型的なツンデレはあまり見ないので1周回って新鮮だったというか。照れ顔可愛い。ごちそうさまでした。

 

そうやって2人が距離を詰めていったことで、ようやく獲端くんも憑りつかれていた過去と決別できました。

最後の「両腕を取られても曲げたくないことはある。俺が触れたいと思う女は一人しかいない」という言葉がかっこよすぎて!ここで男を見せてきましたね。

飛び入り参加を自分で選択できる演出もよかったです。

そして寝ていたときのヒヨリちゃんの告白、聞こえていたんですね!だから朝にあんなに照れてたのか~~。クリア後にばっちりフローチャートで見返しにいきました。

 

やっとトラウマも晴れて思いが通じ合った2人。

「過去のどの瞬間よりも今の瞬間が一番お前のこと好きだから。多分、これからもずっと」と言った獲端くん。過去を振り切って今を見られるようになったということですね。これからもずっとその今を更新し続けて未来を作っていってください。

 

エピローグは彼らなりに存分にいちゃついていましたね!高校生カップルって感じです。末永く爆発しろください。

 

***

P.s.タルトちゃん(犬)にデレデレなケイトくんが見れなかったのが遺憾です。まことに。

 

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